2015年2月1日からスタートする「光コラボレーションモデル」。
これまで、NTT東日本・NTT西日本の光回線を利用してインターネットに接続する場合には、光回線（フレッツ光）はNTT東西と契約し、それと別にインターネット接続はプロバイダ（ISP）と契約する必要がありました。
この光回線をNTT東西がISPなどの事業者に「卸売り」して、事業者は自社のサービスとして光回線を提供できるようになる仕組みが「光コラボレーションモデル」（光コラボ）です。
この光コラボの仕組みを使えば、ISP各社が自社のサービスとして光回線とインターネット接続サービスを一体化して提供できるなど、NTT東西の光回線を自社の光回線のようにサービス提供することができます。
ISPなどの事業者は、光回線を使ったサービスを各社独自の料金設定で提供できるため、これまでに無いような割引サービスが登場することが期待されています。